いつも繰り返しご依頼いただくお客様に支えられ、
また新規でお問い合わせいただくお客様の為にと奮い立ち、今日まで来られました。
行政書士は、よくある「AIの時代にはなくなる職業ランキング」では
いつも上位争いを繰り広げる職業です。
私たちは夫婦で行政書士ですので、
5人家族の世帯として見ると、
そういう意味ではかなり危なっかしい
(そんなんで子ども養っていけるの?将来は?ぶっちゃけ食えていけるの?)
と思われるかもしれませんが、
ご心配ありがとうございます。
私たちはこの仕事に誇りを持っています。
このデジタル、オンライン、クラウドの時代に
書類の代行(代書)の仕事なんてなくなるだろう、
というのがランキング上位にいる理由だと思います。
もちろんそういう部分もあると思います。
しかし、去年の持続化給付金や、家賃支援給付金のように、
デジタルになったらなったで、そういうことが苦手な人もいます。
紙(手書き)の申請だったら今までやってきたのに、
パソコンはもう無理だという人です。
つまり何かを頼みたい人、困っている人というのは
状況が変わる中で、どこにでもいらっしゃるんじゃないかと思うのです。
増してやこのコロナの時代です。
困っていない人のほうが少ないんじゃないでしょうか。
だから、書類を作るとか、行政に提出するとか、
そういう「行政書士の資格でできること」だけにこだわらずに
近くの人が本当に求めているのは何かをたくさん考えながら
幅広く動ける「行政書士というサービス業」を
このさき、ひとまず次の5年間をやっていきたいと思います。
今日はこの記念の日に、事務所を代表して感謝のきもちを表そうと思い、
書いてみました。
いつもありがとうございます。
栗田雅和