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2021.04.15| ニュース
開業5周年を迎えました。

本日をもって、くりくり行政書士事務所 開業5周年となりました。

いつも繰り返しご依頼いただくお客様に支えられ、

また新規でお問い合わせいただくお客様の為にと奮い立ち、今日まで来られました。

 

行政書士は、よくある「AIの時代にはなくなる職業ランキング」では

いつも上位争いを繰り広げる職業です。

 

私たちは夫婦で行政書士ですので、

5人家族の世帯として見ると、

そういう意味ではかなり危なっかしい

(そんなんで子ども養っていけるの?将来は?ぶっちゃけ食えていけるの?)

と思われるかもしれませんが、

ご心配ありがとうございます。

私たちはこの仕事に誇りを持っています。

 

このデジタル、オンライン、クラウドの時代に

書類の代行(代書)の仕事なんてなくなるだろう、

というのがランキング上位にいる理由だと思います。

もちろんそういう部分もあると思います。

 

しかし、去年の持続化給付金や、家賃支援給付金のように、

デジタルになったらなったで、そういうことが苦手な人もいます。

紙(手書き)の申請だったら今までやってきたのに、

パソコンはもう無理だという人です。

 

つまり何かを頼みたい人、困っている人というのは

状況が変わる中で、どこにでもいらっしゃるんじゃないかと思うのです。

増してやこのコロナの時代です。

困っていない人のほうが少ないんじゃないでしょうか。

 

だから、書類を作るとか、行政に提出するとか、

そういう「行政書士の資格でできること」だけにこだわらずに

近くの人が本当に求めているのは何かをたくさん考えながら

幅広く動ける「行政書士というサービス業」を

このさき、ひとまず次の5年間をやっていきたいと思います。

 

今日はこの記念の日に、事務所を代表して感謝のきもちを表そうと思い、

書いてみました。

 

いつもありがとうございます。

栗田雅和